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笑う門には一畳ガーデン  ~シシーのお庭~

ベランダのお花のこと、病気(SLE)のこと等々・・・のんびり書いていきます。

2006-12

夢の終わりに・・・

先日、妹から一本の電話がかかってきました。
なんでも、子供達へのクリスマスプレゼントを選ぶのを
うちの娘達に手伝って欲しいとの事。
うちの娘で、少しでもお役に立てるなら、どうぞ、どうぞ(*^0^*)ノ”
と、行かせたまでは良かったのですが・・・

その日の夕方、長女と二人きりになった時の事

長女 「そういえば、今日、すごくショックな事があったの」
 私 「どうしたの?」
長女 「サンタさんって、本当にいるの?」
 私 「いるよ」(いつも私は、こう答えているのです)
長女 「今日、叔母ちゃんが・・・(泣)」
 私 (あぁ・・・とうとうバレたか・・・)
長女 「今まで、ありがとう・・・(*T-T*)」

涙ながらに、そう言われた瞬間
何故か私も涙が出てきました(*T-T*)
夢が消えてしまったのは娘なのにね(^^;)
何だか娘が、遠くへ行ってしまったような気がして・・・
お嫁に行く時も、こんな風に言うのかな?
絶対ヤダ~~~!!!(←妄想爆走中)
嫁になんかやらないもん!!!(親バカと呼んで)
毎年、毎年、子供の夢を守るのは親の務めだと
何とかバレない様に、知恵を絞ってサンタさん役をやってきたのですが
クリスマスの朝を一番楽しみにしていたのは
もしかしたら、私だったのかもしれませんね・・・

昔、ある友人が
「中学2年生までサンタさんを信じていたけど、両親にとても感謝している」
と言っているのを聞いて、とても羨ましく思った事がありました。
私の家は、両親が「宗教が違うから関係ない!」と言って
サンタさんどころかクリスマス自体、全否定!みたいな家だったので
当然、私はサンタさんにプレゼントを貰った経験なし。
だから「自分の子供達には、できるだけ長く夢を見させてあげたい」
という思いが私の中には、ずっとありました。
娘達が喜ぶ姿に、自分の夢を重ね合わせていたのかもしれません。

その娘達も成長して、長女は中学3年生になりました。
今まで、よく素直に私の夢に付き合ってくれたと感謝しています。
お礼を言うのは私の方ですね・・・
「今まで、ありがとう」
そして・・・
「バレたからには仕方がないわ!これからは妹(次女)の為に協力してもらうからヨロシクッ!」


小さいお子様をお持ちの皆様、
そして、これから親になるかもしれない皆様。
サンタさんに限らず、どうか子供の夢を大切にしてあげてくださいね。
子供が子供でいられる時間はとても短いものです
あと何年かしたら、嫌でも大人にならなくてはなりません
だから「無理して大人の真似事なんてしないで
子供でいられるうちは子供でいればいい」といつも娘達には言っています。

長女の“サンタさんの夢”は終わってしまったけれど
うちにはもう1人・・・私のサンタ役もあと何年続けられるのかな・・・

はっ!食べてませんよ!四ツ葉のクローバー12
by銀うさぎ
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テーマ:☆☆☆クリスマス☆☆☆ - ジャンル:育児

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